• 権力の私物化と共謀罪審議に怒り、
    加計学園疑惑の徹底究明を求める
    学者と弁護士の会

    Scholars & Lawyers united for truth.

  • 声明

     

    「権力の私物化と共謀罪審議に怒り、

    加計学園疑惑の徹底究明を求める
    学者と弁護士の会」

    緊急声明

     

     先ごろ浮上した森友学園問題では、安倍首相に共鳴しその名を冠した神道小学校を計画した学校法人に、財務省が9億円相当の国有財産をただ同然で払い下げ、一連の不透明な行政手続きに多くの疑問が指摘された。ところが財務省は、情報システムの更新だとして森友学園との交渉時のデータの完全消去を始めている。また、続いて浮上した加計学園問題では、首相官邸や内閣府が直接、文部科学省などに働きかけ、アベノミクスの目玉でもあった「国家戦略特区」制度を利用して、首相の「腹心の友」が経営する加計学園に獣医学部開設を認めさせ、地元愛媛県や今治市を巻き込んで、数十億円相当の公金が流れることが明らかになった。これは首相の地位を利して恣意的に行政を歪め、公有財産の民営化ならざる私物化だと言わざるをえない。

     

     これに関して「官邸からの圧力」を示す文書が明るみに出ると、官房長官は「怪文書」と言って斥け、在職時に直接圧力を受ける側にいた文科省前事務次官が「100%事実」だと証言すると、こんどは「民間人」の言だから取り合わずとする一方で、某全国紙と連動して前事務次官の信用を棄損しようと人格攻撃を繰り返す。

     

     また最近、安倍首相に近いとされる元TBS記者による準強姦事件において、逮捕状が「上からの圧力」で執行されず、不起訴になったことを不当として、被害者から検察審査会に審査の申し立てがあったが、このような件でも官邸の関与が疑われている。

     

     しかし安倍政権は、国会答弁では数を頼みにゴマカシと居直りで押し切り、メディアや警察権を駆使して批判や告発を潰そうとする。このような理不尽で横暴な政権の振舞いは前例を見ない。今や日本では首相官邸そのものによって、行政や司法の公平性が著しく歪められているが、まさにその政権が、人びとの内心の監視を可能にし言論・表現の自由を危ぶめる組織犯罪処罰法改正案(共謀罪法)を強引に成立させようとしている。

     

     いま国会では自民・公明連立与党と日本維新の会の「数」によって、事実上どんな法案をも成立させることが可能である。だがその「数」の中身はと言えば、この間明らかになって国民を呆れさせているように、不祥事の絶えない欠格議員たちであり、答弁もできず任に堪えない失格閣僚ばかりである。国会における審議は、首相や担当閣僚が疑惑の「説明責任」を放棄したことで完全に形骸化しており、失格閣僚の「任命責任」と合わせて、首相自らがその責を負わなければならない。

     

     政権が官庁やメディアを巻き込み、これほど政府が横暴になったことはかつてない。政権そのものが国の柱である民主主義、三権分立の原則、立憲主義(法の支配)を蹂躙している。振り返れば、1990年代以降、「政治主導」によって官僚支配や政官業の癒着を打破することを標榜し、政治改革や行政改革が勧められ、小選挙区制の導入や中央省庁再編などを通じて、首相権限(官邸機能)の強化が進められてきたが、現在の安倍政権で現実のものとなってしまったのは、政治主導でも政官業の癒着打破でもなく、首相個人による、公権力と公有財産の私物化以外の何ものでもない。ただちに共謀罪審議を停止し、加計学園問題を国会で徹底的に究明することを求める。これが現在の国会の、そしてわが国の政治の劣化を座して見過ごせない者の火急の責務だと考える。

     

    2017年6月10日

  • 呼びかけ人

    阿部賢一(東京大学准教授、東欧文学)
    稲正樹(ICU平和研究所顧問、憲法学)
    臼杵陽(日本女子大学教授、中東研究)
    岡野八代(同志社大学教授、政治学)
    小森陽一(東京大学教授、日本文学)
    五野井郁夫(高千穂大学教授、国際政治)
    嘉指信夫(神戸大学教授、哲学)
    小原隆治(早稲田大学教授、地方自治)
    坂本恵(福島大学教授、比較文化論)
    佐藤泉(青山学院大学教授、日本文学)
    管啓次郎(明治大学教授、文化人類学)
    高桑和巳(慶応大学准教授、フランス思想)
    高頭麻子(日本女子大学教授、フランス文学)
    竹谷和之(神戸市外国語大学教授、スポーツ文化論)
    竹信三恵子(和光大学現代人間学部教授)

    千葉眞(国際基督教大学特任教授、政治学)
    寺西俊一(一橋大学名誉教授、環境経済学)
    渡名喜庸哲(慶応大学准教授、フランス哲学)
    中野晃一(上智大学教授、政治学)
    中山智香子(東京外国語大学教授、経済思想)
    西谷修(立教大学特任教授、哲学・思想史)
    林みどり(立教大学教授、ラテンアメリカ研究)
    沼野恭子(東京外国語大学教授、ロシア文学)
    根本美作子(明治大学教授、フランス文学)
    橋本一径(早稲田大学教授、表象文化論)
    守中高明(早稲田大学教授、フランス文学)
    * *
    上田裕(弁護士)
    打越さく良(弁護士)
    内田雅敏(弁護士)
    内山宙(弁護士)
    太田啓子(弁護士)
    太田伊早子(弁護士)
    黒澤瑞希(弁護士)
    小谷成美(弁護士)
    佐藤倫子(弁護士)
    神保大地(弁護士)
    宋 惠燕(弁護士)
    竪十萌子(弁護士)
    田中篤子(弁護士)
    田中淳哉(弁護士)
    寺町東子(弁護士)
    中村眞一(弁護士)
    早田由布子(弁護士)
    橋本智子(弁護士)
    福山洋子(弁護士)
    藤川智子(弁護士)

          

    【五十音順】

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  • 声明 賛同人リスト

     

    「権力の私物化と共謀罪審議に怒り、加計学園疑惑の徹底究明を求める学者と弁護士の会」緊急声明に賛同する学者、弁護士、市民の氏名を五十音順に記載します。

     

     

     

  • 学者 声明賛同人

     

    青柳周一    滋賀大学経済学部、日本近世史

    相川英三    宮崎大学名誉教授

    会沢勲     四国学院大学教員、心理学

    饗場和彦    徳島大学、政治学

    青山愛香    獨協大学

    赤坂憲雄    学習院大学
    秋野晃司    女子栄養大学 生活学

    秋元孝文    甲南大学

    赤羽研三    上智大学名誉教授、フランス文学

    浅田進史    駒澤大学、経済史

    朝吹亮二    慶應義塾大学
    芦川晋     中京大学教員
    鯵坂真     関西大学名誉教授

    芦野文武    慶應義塾大学文学部、言語学

    明日香壽川   東北大学

    足立辰雄    近畿大学教授、経営学
    安達太郎    京都橘大学、日本語学

    阿部明日香   獨協大学専任講師、フランス美術

    阿部治     立教大学教授、環境教育

    阿部太郎    名古屋学院大学

    新屋達之    福岡大学法学部教授、刑事法

    有賀夏紀    アメリカ史

    飯田年穗    明治大学

    井形和正    フランス社会学

    五十嵐徳子   天理大学教授 ロシア研究

    五十嵐正博   金沢大学・神戸大学名誉教授

    幾島幸子    フリーランス翻訳者

    池内 了    名古屋大学名誉教授、科学社会論

    池田憲一    日本福祉大学

    石井廣湖    大阪市立大学名誉教授

    石井昌幸    早稲田大学 スポーツ史
    石川重雄    日本大学生物資源科学部教授、農業工学

    石川卓磨    武蔵野美術大学

    石川登     京都大学

    石川学     東京大学

    石川裕一郎   聖学院大学教授、憲法学

    石田英敬    東京大学

    石田信隆    一橋大学客員教授

    石浜弘道    日本大学特任教授

    石光輝子    慶応大学名誉教授

    市川崇     慶應義塾大学教授、フランス思想

    伊藤賢一    群馬大学、社会学
    伊藤公雄    京都大学・大阪大学名誉教授
    伊藤慎二    西南学院大学国際文化学部・考古学
    糸長浩司    日本大学生物資源科学部 特任教授
    一盛真     大東文化大学 教育学

    伊地知紀子   大阪市立大学、文化人類学

    市川ひろみ   京都女子大学

    井上たか子   獨協大学名誉教授、ジェンダー研究

    井上貴翔    北海道医療大学

    井上 洋      南山大学教授、災害対策法制研究

    井上博之    東京大学助教、米文学

    井原哲人    白梅学園大学、社会福祉学

    今岡良子    大阪大学

    今井晋哉    徳島大学、歴史学

    岩瀬充璋    神奈川大学非常勤講師、化学

    岩田深雪

    岩村健二郎   早稲田大学准教授 キューバ歴史学
    岩本智之    元京都大学原子炉実験所

    岩田康之    東京学芸大学教授・教育学

    岩槻知也    京都女子大学

    巖谷國士
    上田義朗    流通科学大学教授

    植松千代美   大阪市立大学

    植村恒一郎   群馬県立女子大学名誉教授

    上村忠男    東京外国語大学名誉教授

    鵜飼哲     一橋大学

    内田貴也    コロンビア大学博士課程・海洋物理学

    上野俊哉    和光大学

    浮葉正親    名古屋大学教授、文化人類学
    江澤健一郎   立教大学非常勤講師、フランス文学

    江島泰子    日本大学

    榎宏朗     健和会臨床・社会薬学研究所 主任研究員

    海老坂武    フランス文学
    海老根龍介   白百合女子大学教授、フランス文学

    遠藤泰弘    松山大学法学部教授・政治学

    大串尚代    慶應義塾大学

    大久保奈弥   東京経済大学
    大澤 五住   大阪大学大学院生命機能研究科、脳神経工学

    大澤善信    社会学
    大重光太郎   獨協大学

    大島資生    首都大学東京

    太田心平    国立民族学博物館、北東アジア研究

    大竹有子    沖縄県立芸術大学附属研究所共同研究員

    大野圭介    富山大学

    大橋史恵    武蔵大学

    大村芳昭    中央学院大学教授、国際私法学
    大森佐和    国際基督教大学

    小笠原みどり  カナダ・クイーンズ大学

    岡田健一郎   高知大学

    岡田憲治    専修大学教授、政治学
    岡田行雄    熊本大学、刑事法
    岡田知弘    京都大学、経済学
    岡田直紀    京都大学、森林科学

    岡田勇督    京都大学大学院、ハイデルベルク大学
    岡本祥浩    中京大学

    小川玲子    千葉大学、社会学
    奥山倫明    南山大学、宗教学

    小澤浩明    東洋大学社会学部教授

    小田中直樹   東北大学

    小田原琳    東京外国語大学

    小野あさよ   立教大学、ドイツ文学

    大日方聰夫   元日本大学教授、原子核物理学

    小幡尚     高知大学、日本近代史

    折方のぞみ   明治大学


    柿木信之    広島市立大学准教授、哲学​

    柿崎繁     明治大学・経済学
    賀来健輔    日本大学法学部、行政学・地方自治

    角伸明     同志社大学・関西大学等非常勤講師、ロシア文学・シャガール研究

    笠間直穂子   国学院大学
    梶尾文武    神戸大学准教授、日本文学

    加治屋健司   東京大学准教授、表象文化論

    川瀬光義    京都府立大学 地方財政学
    川村晃正    専修大学名誉教授

    片岡邦好    愛知大学
    片岡洋子    千葉大学
    片平洌彦    元東洋大学教授、保健学

    加藤伸吾    慶應義塾大学、スペイン現代史

    金子彩里香   東京外国語大学(博士後期課程)

    上岡伸雄    学習院大学
    川上文雄    奈良教育大学名誉教授 政治学

    川瀬貴也    京都府立大学 准教授

    川原茂雄    札幌学院大学教授 教育学

    河村彩     東京工業大学

    川村 肇    獨協大学教員

    川端康雄    日本女子大学、英文学
    川口洋誉    愛知工業大学、教育行政学
    川口悠子    法政大学、米国史

    川路均     東京工業大学、材料科学

    川竹英克    明治大学、フランス文学

    菅孝行

    木内久美子   東京工業大学

    菊地暁     京都大学

    菊地利奈    滋賀大学准教授 近現代詩

    岸田未来    摂南大学、経営学

    喜多善史    元大阪大学工学部

    北川千香子   慶應義塾大学

    北村陽子    早稲田大学

    木下千花    京都大学 人間環境学研究科

    木下光生    奈良大学、歴史学

    北原零未    大妻女子大学兼任講師

    木戸衛一    大阪大学

    金淳植     福山市立大学、公共政策

    木村敬     神奈川大学、物理学

    清末愛砂    室蘭工業大学大学院准教授
    喜屋武盛也   沖縄県立芸術大学
    吉良芳恵    日本女子大学名誉教授

    工藤多香子   慶應義塾大学

    工藤正子

    國枝孝弘    慶應義塾大学 フランス文学

    国重裕     龍谷大学、ドイツ語文学

    窪谷浩人    神奈川大学、物理学

    久保昭博    関西学院大学、フランス文学
    久野秀二    京都大学大学院経済学研究科教授

    倉石信乃    明治大学

    倉田徹     立教大学教授・香港政治

    黒岩幸子    岩手県立大学

    黒木秀房    立教大学兼任講師、哲学・フランス思想

    黒沢顕三    昭和大学、精神医学

    黒田裕子    姫路大学看護学部看護学科母性看護学

    向後恵里子   明星大学

    小池裕子    開智国際大学 教授
    小池隆太    山形県立米沢女子短期大学教授

    紅野謙介    日本近代文学研究者、日本大学文理学部教授
    郷原佳以    東京大学、フランス文学

    小滝豊美    日本科学者会議/昆虫生理学
    高良沙哉    沖縄大学

    河野仁     兵庫県立大学名誉教授

    伍賀一道    金沢大学名誉教授

    児島俊郎    長岡大学教授

    児島秀樹    明星大学、経済史

    小嶋菜温子   立正大学教授、日本古典文学

    小寺隆幸    明治学院大学 国際平和研究所客員研究員

    小橋薫     神戸大学非常勤講師

    小林一岳    歴史学

    小林史子    大妻女子大学名誉教授

    小林 睦    東北学院大学教授、哲学・倫理学

    駒込武     京都大学、教育史

    駒田剛司    前橋工科大学准教授

    小山哲     京都大学、歴史学


    佐伯真一    青山学院大学教授、日本文学

    齊藤麻人    横浜国立大学、社会学
    境一三     慶應義塾大学 言語教育
    逆井聡人    東京外国語大学、比較文学

    榊俊吾     社会情報学

    坂野徹     日本大学、科学史

    阪本公美子   宇都宮大学准教授、アフリカ研究

    坂本秀夫    明星大学

    佐久間英俊   中央大学教授

    桜井国俊    沖縄大学名誉教授、環境学
    櫻井孝美    日本大学芸術学部美術学科客員教授

    櫻田和也    大阪市立大学

    櫻庭ゆみ子   慶應義塾大学

    佐々木寛    新潟国際情報大学教授、政治理論
    佐々木中    京都精華大学准教授、哲学

    佐々木啓    茨城大学准教授、日本近現代史

    佐々木菜緒   明治大学

    佐竹眞明    名古屋学院大

    佐藤和宏

    佐藤克春    大月短期大学、環境経済論

    佐藤恭三    専修大学名誉教授、国際関係史

    佐藤守弘    京都精華大学教授、芸術学

    佐藤嘉幸    筑波大学、哲学

    佐藤壮広    立教大学非常勤講師、宗教学
    佐藤朋子    大学非常勤講師、思想史

    里見佳子    鈴鹿医療科学大学

    佐中忠司    広島大学名誉教授、経済学

    澤田愛子    元山梨大学大学院教授、ホロコースト研究
    澤田直     立教大学教授、哲学・フランス思想

    柴田さおり   ライデン大学

    柴田弘捷    専修大学名誉教授、労働社会学

    渋谷望     日本女子大学

    清水竹人    桜美林大学・平和学

    白井聡     京都精華大学教員 政治学
    品川哲彦    関西大学教授、哲学・倫理学
    島浩二     阪南大学名誉教授
    島玲子     関西学院大学

    島岡まな    大阪大学教授・刑法

    嶋田一郎    東北大学名誉教授 複雑系科学

    清水利尚    早稲田大学メディア・シティズンシップ研究所
    新ヶ江章友   大阪市立大学准教授、文化人類学

    上念省三    非常勤、芸術

    ジョバン・ポール 台湾中央研究院社会学研究所准研究員

    新谷尚之    武蔵野美術大学映像学科

    新藤通弘    アジア・アフリカ研究所

    申 惠丰    青山学院大学

    末永恵子    福島県立医科大学

    杉田弘也    神奈川大学、政治学(オーストラリア)

    杉本圭子    明治学院大学、フランス文学

    辻子美保子   神奈川大学、言語学

    鈴木規夫    愛知大学・政治哲学
    鈴木俊哉

    鈴木康夫    拓殖大学教授・物理学
    鈴木達治郎   長崎大学、日本パグウォッシュ会議

    鈴木道彦    獨協大学名誉教授 フランス文学

    杉岡洋子    慶応義塾大学

    杉山茂     静岡大学
    杉村裕史    中央大学講師、フランス文学
    杉山由希子   慶應義塾大学、言語学

    須藤伊知郎   西南学院大学神学部教授
    住友 陽文   大阪府立大学、歴史学・日本近現代史

    関耕平     島根大学法文学部准教授

    芹口真結子   一橋大学特任講師、日本近世史

    添田仁     茨城大学准教授、歴史学

    薗部寿樹    山形県立米沢女子短期大学教授


    高木秀男    日本科学者会議全国幹事

    高遠弘美    明治大学教授、フランス文学
    高野和子    明治大学文学部

    高橋正明    東京外国語大学名誉教授
    高橋大助    國學院大学教授
    高橋優     福島大学准教授、ドイツ文学

    髙橋若菜    宇都宮大学准教授、環境政治学

    高木恒一    立教大学教授・社会学
    高木博史    岐阜経済大学准教授、社会福祉学

    高田恭子    大阪工業大学、民事法学

    高田明宜    国際基督教大学平和研究所助手
    高田祐彦    青山学院大学教授、日本文学

    高橋巌     日本大学教授・農業経済学

    高橋修     茨城大学

    高橋禮二郎   元東北大学教授、金属工学

    高橋典史    東洋大学教員

    高橋祐吉    専修大学

    瀧本佳容子

    竹内久顕    東京女子大学教員

    竹本研史    法政大学、社会哲学・フランス語圏文学

    嶽本新奈    日本学術振興会特別研究員PD

    田島正行    明治大学教授

    立木康介    京都大学准教授、精神分析

    巽孝之     慶應義塾大学

    伊達聖伸    上智大学准教授、宗教学

    田口卓臣    宇都宮大学准教授
    武内 寛    科学社会学会

    竹永三男    島根大学名誉教授、歴史学

    竹峰義和    東京大学准教授・ドイツ思想

    楯岡求美    東京大学・ロシア文化
    伊達直之    青山学院大学、英米文学

    田中みんね   上智大学他非常勤講師、英文学
    谷口亜沙子   獨協大学准教授、フランス文学

    竹峰義和    東京大学准教授・ドイツ思想

    多羅尾光徳   東京農工大学

    千野貴裕    早稲田大学教育・総合科学学術院専任講師

    千葉真由美   茨城大学

    千代浦昌道   獨協大学名誉教授、経済学

    津富宏     静岡県立大学
    辻子美保子   神奈川大学、言語学

    土屋貴志    大阪市立大学、倫理学

    土屋昌明    専修大学、中国文学・思想

    坪井秀人    国際日本文化研究センター教授、日本近代文学

    寺尾格     専修大学石川重雄 日本大学生物資源科学部教授 農業工学

    寺尾光身    名古屋業大学名誉教授、物理化学

    寺倉清之    東京大学名誉教授
    寺尾恵仁    ライプツィヒ大学
    東郷公徳    上智大学外国語学部教授 英文学
    戸塚学     武蔵大学

    冨田宏治    関西学院大学、政治学
    苫米地伸    東京学芸大学教員

    豊川浩一    明治大学、ロシア史


    中井亜佐子   一橋大学

    長岡 顯    明治大學名誉教授 地理学

    中川登志男   専修大学大学院生、神奈川県寒川町議

    中野加奈子   大谷大学、社会福祉学

    中野元裕    大阪大学、物理化学

    中田兼介    京都女子大学

    永田瞬     高崎経済大学、経営労務論

    中窪啓介    関西学院大学大学院研究員
    長沢栄治    東京大学東洋文化研究所

    中澤和夫    青山学院大学教授

    永島昂     立命館大学准教授、産業技術論
    中筋安彦    フリーランス 哲学者

    中田潤     茨城大学、ドイツ現代史

    長野八久    大阪大学、生物熱力学

    中村清二    大東文化大学
    中尾誠二    福知山公立大学教授、農村振興
    中野桂     滋賀大学
    中里見博    大阪電気通信大学、憲法

    中島万紀子   早稲田大学非常勤講師

    新倉修     青山学院大学名誉教授

    新村繁文    福島大学

    西尾隆     国際基督教大学教授、行政学

    西山雄二    首都大学東京

    西村明     東京大学
    西本あづさ   青山学院大学、アメリカ文学

    沼野充義    東京大学

    根木昭英    獨協大学専任講師、フランス思想

    根津朝彦    立命館大学

    野中郁江

    野村正和    新中医学研究所所長、薬学

    野崎敏郎    佛教大学、社会学


    萩原芳子    明治大学教授、フランス文学
    橋本誠一    静岡大学、法制史

    長谷川 宏   専修大学

    長谷川裕彦   明星大学教育学部 地理学

    初見基     日本大学教員・ドイツ文学研究

    服部志帆    天理大学、生態人類学

    服部敏彦    徳島大学名誉教授

    花本広志    獨協大学

    浜野研三    関西学院大学

    濱野耕一郎   青山学院大学、フランス文学

    浜田江里子   千葉大学

    羽村貴史    小樽商科大学、英文学

    原 基晶    イタリア文学

    原田敬一    佛教大学教授、日本近代史
    林英一     獨協大学

    林伸一郎    明星大学

    林千冬     神戸市看護大学
    林豊彦     新潟大学教授、生体医工学・支援技術

    林道郎     上智大学
    林雄介     明星大学、朝鮮近代史

    韓 亜由美   公立大学法人前橋工科大学教授、総合デザイン工学、建築学

    樋口修資    明星大学教授

    秀村研二    明星大学

    秀村選三    九州大学名誉教授、日本経済史

    平賀裕貴    立教大学

    平川秀幸    大阪大学

    平舘英子    日本女子大学名誉教授 日本文学

    昼間賢

    廣川紀子   相模女子大学名誉教授、アメリカ文学

    廣瀬俊介    専門地域調査士 環境デザイン、地理学、景観生態学研究者

    広実義人    目白大学教授、言語学

    兵頭淳史    専修大学

    深澤安博    茨城大学名誉教授

    府川謹也    獨協大学教授

    福井直樹    上智大学、言語学

    福岡安則    埼玉大学名誉教授、社会学

    福島利夫    専修大学教授、経済学 

    福嶋裕子    青山学院大学、宗教主任

    福田桃子    慶應義塾大学

    福永正明    岐阜女子大学南アジア研究センター

    藤井幸之助   同志社大学嘱託講師・猪飼野セッパラム文庫主宰

    藤井啓之    日本福祉大学、教育学

    藤井慎太郎   早稲田大学教授

    藤井光    
    藤永康政    日本女子大学
    藤田武志    日本女子大学教授
    藤野美都子   福島県立医科大学、憲法

    藤原淳賀    青山学院大学教授、キリスト教社会倫理学

    藤原辰史    京都大学人文科学研究所

    藤原雅子

    藤巻和宏    近畿大学教授、日本文学
    藤本光一郎   東京学芸大学

    古井龍介    東京大学
    星埜守之    東京大学

    堀じゅん子   札幌大谷大学、芸術学・メディア学

    堀千晶     早稲田大学、フランス文学

    堀江孝司    首都大学東京

    堀江新二    大阪大学名誉教授

    堀切克洋    千葉大学・慶應義塾大学・専修大学非常勤講師、表象文化論

    本庄十喜

    本田由紀    東京大学、教育社会学

    本間照光    青山学院大学名誉教授、保険論


    孫崎玲     チャップマン大学准教授、米文学

    牧陽一     埼玉大学 人文社会科学研究科(学際系)

    増田一夫    東京大学大学院教授、フランス思想

    松田正久    愛知教育大学名誉教授、素粒子論

    松本克美    立命館大学

    松本建速    東海大学教授、考古学
    松本滋     兵庫県立大学名誉教授

    松本芳明    大阪学院大学、スポーツ文化論

    丸浜江里子  

    丸山博     室蘭工大名誉教授

    丸山正義

    光延一郎    上智大学

    水谷八也    早稲田大学

    水野勲     お茶の水女子大学、地理学

    水野博子    明治大学准教授

    水村和子    詩人、英文学

    水林 章

    溝口彰子    視覚文化研究、早稲田大学など非常勤講師

    道家英穂    専修大学教授、英文学

    三ツ堀広一郎  東京工業大学准教授、フランス文学

    峯 博晃      元和歌山県立高等看護学院講師・医療社会学

    三松幸雄    明治大学

    宮川博義    東京薬科大学名誉教授、神経生理学

    宮沢章夫    早稲田大学文学学術院

    宮本和子    山梨大学

    三好永作    元九州大学、化学

    村田京子    大阪府立大学、フランス文学

    村松恭平

    村松真理子   東京大学

    本秀紀     名古屋大学教授、憲法学

    望月太郎    大阪大学、哲学

    森明香     高知大学助教、環境社会学
    森尚也     神戸女子大学教授、ヨーロッパ文学

    森瑞枝     国学院大学兼任講師、日本思想史

    森原康仁    三重大学准教授・国際経営論

    森元庸介    東京大学、思想史

    森本悟郎    表現批評


    安田寿彦    滋賀県立大学

    山本敏子    駒澤大学

    山本 智代

    山脇幸一    名古屋大学名誉教授 物理学(素粒子論)

    安岡正義    大分大学名誉教授・ドイツ思想
    安原伸一朗   日本大学准教授、フランス文学
    安部竜一郎   ポリティカル・エコロジー

    柳沢遊     慶應義塾大学名誉教授

    山崎圭一    横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授

    山崎耕一    元一橋大学教授 フランス史

    山崎文徳    立命館大学、技術論

    山下一夫    慶應義塾大学理工学部准教授
    山下英三郎

    山下丈夫

    山田桂子    茨城大学人文社会科学部

    山中敏裕    日本大学准教授、経済学

    山根麻紀    神奈川大学

    山本篤民    日本大学

    山本淳     獨協大学、ドイツ文学・文化

    山本泰生    横浜国立大学
    山本敏郎    日本福祉大学教授 教育方法学
    八ッ橋武明   文教大学名誉教授、メディア論
    柳原孝敦    東京大学

    遊佐香子    研究者、現代思想・美術
    ヨコタ村上孝之 大阪大学言語文化研究科

    横地卓哉    獨協大学

    横山史生    京都産業大学外国語学部国際関係学科 教授

    横山百合子   国立歴史民俗博物館、日本近世史・ジェンダー史

    横山良     神戸大学名誉教授、アメリカ史

    美川圭     立命館大学

    吉川顯麿    金沢星稜大学名誉教授

    吉原令子    日本大学

    吉村和明    上智大学教授、フランス文学
     

    涌井昌俊    慶應義塾大学 医学部専任講師

    和田忠彦    東京外国語大学名誉教授、イタリア文学

    和田保子    獨協大学

    和田悠     立教大学

    渡辺毅     神奈川大学理学部特任教授

    渡辺雅之    大東文化大学 教育学
    綿貫公平    大学非常勤講師(教職課程)
    渡辺響子    明治大学 フランス文学

    弁護士・法律関係者 声明賛同人

     

    愛須勝也    弁護士、大阪弁護士会

    安西敦     弁護士

    伊藤明子    弁護士

    市野勝司    弁護士、和歌山弁護士会

    宇部雄介    弁護士

    榎本清     弁護士

    遠藤直也    弁護士

    奥村昌裕    弁護士

    小野寺義象   弁護士

    加藤健次    弁護士

    金井塚 康弘  弁護士、四国学院大学

    小出薫     弁護士

    古賀裕明    税理士/法学士

    小林明人    弁護士

    小林邦子    弁護士、大阪弁護士会

    小牧美江    司法書士、法教育・消費者教育研究者

    小口幸人    弁護士
    近藤公人    弁護士、滋賀弁護士会

    齋藤耕     弁護士

    坂本義夫    弁護士
    澤田武雄    行政書士

    杉山 茂雅   弁護士

    園田寿     甲南大学法科大学院教授・弁護士
    辻田航     弁護士
    坪田康男    弁護士、福井弁護士会

    豊福誠二    弁護士、京都弁護士会 京都大学非常勤講師

    中平 史    弁護士

    成見暁子    弁護士
    野呂圭     弁護士

    平井哲史    弁護士

    平野由梨    弁護士、愛知県弁護士会

    舩澤弘行    弁護士、弁護士法人房総法律 千葉県弁護士会

    三澤麻衣子   弁護士
    水田美由紀   弁護士、岡山弁護士会所属
    諸富健     弁護士

    望月保博    弁護士、沖縄弁護士会

    山中伸一郎   弁理士

    吉川健司    弁護士
    野間 啓    弁護士

    安原邦博    弁護士、大阪弁護士会

    吉江 仁子   弁護士

    吉田恒俊    弁護士

    脇山拓     弁護士、山形県弁護士会

     

     

    市民 声明賛同人

    相沢緑

    赤羽根巖

    味沢道明 (有)日本家族再生センター 代表

    青木有加

    青崎百合雄

    青野悦子

    赤根 拓也   あかねエフピー事務所

    秋吉和史

    浅川保    山梨平和ミュージアム、理事長

    浅野昌宏   医師

    池和田芳子

    石川秀一郎

    石田 美恵

    石橋えり子  イラストレーター

    市川直哉   ボランティアサークル

    一ノ瀬繁子  保育士

    井出浩一郎

    井上満夫   自営業

    今井公美

    今泉義竜

    入江洋平   クリエイティブ ディレクター
    岩崎弘治

    岩崎文勝

    池上建至   自営業

    池戸通徳
    稲川香月

    今清水 義紀

    上脇博之

    浦瀬佑司

    江川智

    小野寺雅之
    大神令子   社会保険労務士

    大井 紘

    大隅秀雄

    大塚晴子

    大津留公彦  文団連・新日本歌人協会

    大吉弘晋

    岡崎妙子

    岡田昭彦   農業

    奥河隆司

    奥谷敏彦

     

    柏木裕美   能面アーティスト

    片岡明彦   関西労働者安全センター

    川淳一

    釜坂清治
    かわべせいじ

    北夙川不可止 歌人・コラムニスト

    木下弘美   NPO法人hanna
    草山義博

    窪田雅之   フリーライター

    倉田 千鶴子

    黒石昌朗

    くまがいマキ 映画配給

    小泉 輝明

    小西稔紀
    小西正純

    小岩井行孝

    小林エリカ  作家・マンガ家

    小林美貴子

    小山道夫

    小山俊

    是恒香琳   大学院生


    斎藤広伸

    斎藤 隆

    佐藤方信

    佐藤千穂

    佐藤ミチ子

    佐藤道明

    佐原恒

    重藤貞人

    白瀧泰子

    神惇子

    神宮司博基

     

    佐藤 勉  TMP㈱

    Sigeya Ichikawa

    澁川雅俊  司書

    下田 濟二郎

    下地早智子

    下平尾 直   出版社「共和国」代表

    嶋村 和夫

    渋川 慧子

    菅原庄市

    杉浦宇    技術士:建設部門

    鈴木隆文
    鈴木秀美   音楽家
    鈴木真紀子
    関根悦雄   カトリック司祭

    関根 和彦  ベグライテン世話人

    早田リツ子

     

    武川珠

    田坂惠美子

    高桑典美

    高品和房   自営業(獣医師)

    高橋敦子

    髙橋千晶

    高本英司   大阪府保険医協会理事長

    高山良雄
    竹村匡弥   21世紀スポーツ文化研究所
    高橋基晶
    谷森櫻子

    田村哲也
    樽沢泰文

    塚越 淳

    塚脇知子

    津坂賢一

    辻井裕子

    辻 徹也    NPO セレ・インターナショナル理事長、社会心理学者、思想家、自然療法家

    つのいてんこ

    津布久麻由子

    坪田眞理

    鶴田はやみ

    寺島栄宏   サイコセラピスト、ジャーナリスト

    富田裕元

    栃谷 明子

     

    長尾詩子

    中島毅

    中川重徳

    中嶋英雄   美容整心メンタルクリニック院長

    中山信児   牧師

    中村英人
    中村広子

    中村理香

    中村美耶

    中村陽一

    並木亜衣子

    西口芳美   スタイリスト、フリーランス

    野垣 暁子

     

    半沢里史   南山高等・中学校

    畠山順

    箸尾香織

    畑口JAN   ファッション&デザイン業界

    服藤早苗

    濱田 崇

    林立彦

    原田広幸    エコール麹町メディカル

    平田マリカ

    針貝真理子

    笛木嶽治

    福島悦

    福元美保子

    藤林寛・真理子 医師

    星 元紀

    堀内良枝

     

    正木一郎   株式会社ビーダッシュ
    増山みゆき

    松廣耕三
    松本治    音楽家
    松本恵久   はらまち9条の会

    丸野智

    水野浩重

    宮川由利子

    宮原新太郎

    溝口教仁   サロン・ド・リオ

    三矢 学
    水口秀樹
    宮崎康    医師

    宮原信哉

    宮村咲慧

    宮本直実   岩波映像

    村瀬俊夫   キリスト教元牧師

    最上光宏   日本基督教団・牧師

    百瀬直也

    森田秀樹

     

    安田仁一

    薮井百合子

    山岸素子   移住者と連帯する全国ネットワーク事務局長

    山口湖童

    山田大輔

    山室光生

    UCD    Rapper

    吉井寛人   フリーランス校正者

    吉田 拓生  (有)ヨシダ 代表取締役

    吉原ゆかり

    横山初子

    横山昌明

    吉田明彦

    吉田茉那美

    吉水公一

    依田明

    鷲見伸子

     

     

     

  • 賛同人メッセージ

     

    【学者賛同人】

     

    浅田進史  駒澤大学、経済史

     独裁体制のなかで生きるとはこういうことだと実感しています。政治権力が自らに不都合な事実を隠すことに対して反対の意思を表明します。

     

    新屋達之   福岡大学法学部教授、刑事法

     遅ればせながら本サイトを知りましたので、賛同させていただきます。

     

    伊藤公雄  京都大学・大阪大学名誉教授

     政府が意図的に政治道徳・法の支配を破壊する状態は看過できません。国際社会も厳しい目で見るようになっています。全体主義国家状況をこのままにするわけにはいきません。

     

    岩瀬充璋 神奈川大学非常勤講師、化学

     一番大事な国会でいい加減な答弁をするとは何事か。底なしの政治にあきれて物が言えません。共謀罪、不正疑惑、若者に恥ずかしくなく、世界に堂々と発信できる政治を望む。

     

    岩本 智之 元京都大学原子炉実験所

     自分の意志でものが言える間にものを言いましょう。

     

    植松千代美 大阪市立大学

     すでに息苦しさがヒタヒタと押し寄せてきています。息苦しさは生き苦しさです。自由に物言える日本を子どもたちに手渡すために、声明に賛同いたします。

     

    榎 宏朗  健和会臨床・社会薬学研究所 主任研究員

     真実を知ることは国民の権利です。研究者はその権利に資するべく真実を明らかにすることがミッションです。私は研究者の一人として真実が明らかにするために賛同し、行動します。

     

    遠藤泰弘   松山大学法学部教授、政治学

     危機感と憤りを共有致します。

     

    小笠原みどり カナダ・クイーンズ大学

     反対者の声を封じ込めるためなら、なりふり構わない現政権の暴挙の連続攻撃は、日本版「ショック・ドクトリン」に他ならないと思います。だからこそ、私たちは恐怖と無力感に支配されてはならず、この無法者たちにきっちり落とし前をつけさせなくてはなりません。世界中で同じ闘いが始まっています。抵抗あるのみ!

     

    岡田憲治  専修大学教授 政治学

     戦後憲政史上最悪の政権にNOを突き付けましょう。

     

    小澤浩明  東洋大学社会学部教授

     安部政権をこのままにしてはいけない。なんとしても、民主主義を守りましょう!

     

    折方のぞみ 明治大学

     子供達の健全な未来のために!

     

    柿木信之  広島市立大学准教授、哲学​

     声明に心から賛同いたします。氏名と所属先も公表していただいてかまいません。ありとあらゆる不正と暴力によって政治を私物化し、あらゆる原則をなし崩しにして、自由を尊重する個々人が最も大事にしなければならないものを掠め取る政権のファシズムの問題は、加計学園問題に凝縮されています。その徹底究明こそが先決と考えます。

     

    柿崎繁    明治大学・経済学

     行政の私物化もここまで来ると一切の信頼が失われる。信頼回復のためには真相を明らかにし,責任者の処分が絶対に必要です。

     

    片平洌彦   元東洋大学教授、保健学

     加計学園問題は「安倍首相らの『特区私物化』の疑いが濃厚」、共謀罪は「冤罪の温床を作る危険が濃厚」です。前者は徹底解明、後者は直ちに廃案を強く求めます。

     

    川村 肇  獨協大学教員

     怒りを現す言葉も見つかりません。

     

    木村 敬  神奈川大学、物理学

      政府には数々の疑惑の解明とともに、合理的な説明がなされない「共謀罪」法案の審議停止を強く求めます。

     

    黒田 裕子  姫路大学看護学部看護学科母性看護学

     子どもたちの命を守るために声明に賛同いたします。

     

    久野秀二   京都大学大学院経済学研究科教授

     アベ政権による政治の劣化、これ以上許せません

     

    小池隆太   山形県立米沢女子短期大学教授

     頑張りましょう。

     

    小林史子   大妻女子大学名誉教授

     民主主義も人権も生命も危険にさらされています。まったく許せません。

     

    小滝豊美   日本科学者会議/昆虫生理学

     加計学園問題は政治の私物化、お友達のえこひいきというほかない。共謀罪創設は、このような批判を封じ込めるための言論統制を意図している疑いが濃厚だ。森友・加計問題を引き起こして、なお平然とその職にとどまっている安倍首相には即時退陣を求める。さらに市民の思想信条と言論の自由を奪い、監視社会を作り出す共謀罪の創設には断固反対する。

     

    角伸明    同志社大学・関西大学等非常勤講師 ロシア文学・シャガール研究

     共謀罪法案を通してはならない。 国民主権も基本的人権も言論表現集会の自由も全て奪われてしまう。生存の自由さえ危うくなる。

     

    河野 仁   兵庫県立大学名誉教授

    民主主義社会を実現するには、国民が政府を監視する必要があります。国会で野党の質問にまともに答えず、公文書情報を隠し、テロ対策のごまかしの論理で、国民を監視、統制する共謀罪法を出すなど、ファシズムです。主人公は私たちであり、私たちは騙されません。

     

    小橋薫    神戸大学非常勤講師

     国連人権理事会でも懸念が表明されている共謀罪、また表現と報道の自由。国民の人権を侵害し、権力を私物化する政権を許してはならないと思います。

     

    金淳植    福山市立大学・公共政策

     共謀罪は日本の民主主義を滅ぼします。どうてい許されない暴挙が少しでも横行できない秩序を守るのが学者の任務で、民主主義を守るのは偏に市民の力です。

     

    紅野謙介  日本近代文学研究者、日本大学文理学部教授

     皮肉なことに現政権のやっていることは彼らのヘイトする社会主義国家の腐敗とまったく相似形です。自由と民主主義の名において強く抗議します。

     

    駒込武    京都大学、教育史

     日本会議のような極右団体に連なる勢力による「壊憲」、上からの立憲主義の破壊を何としても食い止めなくてはと思います

     

    佐久間英俊 中央大学教授

     歴史に逆行する基本的人権や自由の侵害は許されません。法案の本質や事実を多数の市民に広めることで、政治の正常化を図りましょう。

     

    榊俊吾   社会情報学

     良心、信頼、人間の尊厳を破壊する、共謀罪に反対します。

     

    佐藤壮広  立教大学非常勤講師、宗教学

     共謀罪審議停止と不正疑惑の徹底的解明を求めます。

     

    澤田愛子  元山梨大学大学院教授、ホロコースト研究

     声明文に全面的に賛同します。安倍政権の即時退陣を強く求めます。今、日本の取りうる唯一の道は安倍退陣だけです。これ以外の道はありません。

     

    澤田直   立教大学教授、哲学・フランス思想

     徹底解明、安倍政権退陣に向けてメッセージを広めたいと思います。

     

    上念省三   非常勤、芸術

     ことばをこれ以上いい加減な、世界を剥離させるようなものにしておくわけにはいきません。

     

    末永恵子/福島県立医科大学

     腐敗した政治にあきれています。しかし、あきらめたら終わり。あきらめません!

     

    須藤伊知郎 西南学院大学神学部教授

     共謀罪法案は基本的人権の根幹をなす思想信条の自由、信教の自由を侵す可能性が極めて高く、容認できません。憲法の基本精神に反する違憲立法に断固反対します。

     

    鈴木規夫  愛知大学・政治哲学

     FOR THE MANY, NOT THE FEW....HOPE 歴史的勝利を遂げた新生英国労働党が総選挙で掲げたスローガンと、英国のTHE MANYの経験を、日本でもよく活かしつつ、THE FEWの為せる姑息な政権権力の私物化と共謀罪による人権抑圧を断固阻止し、日本社会にHOPEを呼び覚ましましょう!

     

    住友陽文  大阪府立大学、歴史学・日本近現代史

     こうした治安立法が恐ろしいのは、日常の構造それ自体を転換させてしまうところにある。「一般人」が捜査対象になるかどうかが争点になっているようだが、「一般人」の定義自体を変容させるのがこういった治安立法の役割である。法治主義を破ることを「政治主導」と言い換え、民主主義ばかりではなく、当たり前の近代行政のあり方すら無視する安倍政権のやり方は、戦前日本の歴史の中に置いても悪質な部類に属す。よって共謀罪に反対する。

     

    高橋巌    日本大学教授・農業経済学

     私たちの暮らすこの国は、来るところまで来てしまった。でも今なら、まだまともな世界に引き返せる。一日も早く引き返すために、みんなで全力をあげましょう。

     

    高田祐彦   青山学院大学教授、日本文学

      学者にできる行動の一つとして、賛同の署名をいたします。共謀罪には絶対反対です。

     

    立木康介   京都大学准教授、精神分析

     声明で取り上げられていることがらのいっさいが、おそらくたったひとつの真実を告げている。それは、現政権の救いがたい卑しさだ。安倍政権は卑しい。どこまでも卑しい。政治的、イデオロギー的拒絶を越えて、私は審美的にこの醜悪な政権を拒絶する。これが私の怒りだ。

     

    高木博史   岐阜経済大学准教授、社会福祉学

     「現代の治安維持法」ともいわれる共謀罪法案は研究教育・表現活動を著しく委縮させる懸念が払拭できておらず、強く反対いたします。

     

    多羅尾光徳  東京農工大学

     大学のゼミ発表なら確実に指導教員からコテンパンにやられるような程度の低い論理,言葉の使い方を,政権の中枢を担う人たちが平気で行っていることに,絶望的な気持ちになります。このような人たちに,大学教育を語ってほしくないです。

     

    千代浦昌道  獨協大学名誉教授、経済学

     横暴極める安倍政権によって日本社会はまさに崩壊の危機に瀕しています。この流れを食い止めるのは、正義を求める国民の強い意志のみです。

     

    土屋昌明   専修大学、中国文学・思想

     日本の政治が中国の現代政治史を模倣してはならない

     

    寺尾光身   名古屋業大学名誉教授、物理化学

     安倍首相は最高裁判事に、弁護士枠として弁護士会から推薦された候補の中から選ばず、弁護士としてどれだけ実績のある方か知りませんが、加計学園監事であった木澤克之弁護士を任命したました。司法まで私物化していると言わざるを得ません。

     

    東郷公徳   上智大学外国語学部教授 英文学

     安倍晋三首相を一日も早く退陣に追い込むことが、日本の自由と民主主義を守るために、是非とも必要です。この声明の趣旨に賛同します。

     

    豊川浩一 明治大学、ロシア史

     一人の市民として、また学問や教育に携わるものとして声明文に賛同します。責任を持ちつつも自由に発言することができる社会を創り上げていくことこそが、次の世代への責任だと考えます。

     

    中井亜佐子 一橋大学

    声明に賛同します。学者のひとりとして、真実の徹底的な究明を求めます。

     

    新倉修   青山学院大学名誉教授

     国を過つ政治を終わらせなければなりません。立法の必要もはっきりしない「テロ等準備罪」は、民衆の立ち上がることを警戒してこれを弾圧するものと言わざるをえません。国連国際組織犯罪防止条約は、このような国内法を作らなくても、批准できます。このような国内法が批准のために必要なら、そうしていないで批准している他国を日本政府は締約国会議そのように主張すべきでした。

     

    西尾隆    国際基督教大学教授、行政学

     賛同します。一歩一歩進めてきた政府活動透明化の流れを逆流させ、与野党合意で設置した内閣人事局を恣意的に利用する安倍内閣は許しがたい政権だと思います。

     

    野崎敏郎   佛教大学、社会学

     大学を巻き込んだ疑惑は、日本の学術研究と高等教育の根幹を揺るがしかねない重大な問題です。全容の解明と、政・官・学をめぐる諸問題の解決を求めます。

     

    長谷川宏  専修大学

     加計学園の問題にしても、共謀罪の審議にしても、その内容以前に(内容に問題があるからそうなるわけですが)、嘘・詭弁・ごまかし・言い逃れ・居直りなど、「人間として恥ずべきことのデパート」のような現政権の面々が権力の座にある限り、日本がよくなることは絶対にありません。

     

    花本広志  獨協大学

    情報公開と熟議が民主主義の前提です。それをないがしろにする現政権のふるまいには断固としてNoというべきです。この点は政治的志向やイデオロギーとは全く関係がありません。思想・信条の違いを超えて、多くの方が本声明に賛同されることを期待します。

     

    林 豊彦   新潟大学教授、生体医工学・支援技術

     こんなふざけた言動をする政権は、民主主義の根幹を揺るがす大問題です。決して許してはなりません。 そのような政府が主導して作る「テロ等準備罪法案」は余りに危険です。基本的人権や言論の自由が制限される可能性が高いです。実際、すでにテレビから政府を批判するキャスターがすべて姿を消しました。この流れを何としても止めましょう。

     

    原田敬一  佛教大学教授、日本近代史

     あと一週間ですが、廃案まで頑張ります。もの言えない社会を拒否するために。

     

    韓 亜由美  公立大学法人前橋工科大学教授、総合デザイン工学、建築学

     緊急声明の趣旨に全く同感です。そして、子どもを育てる親の立場としても、小泉政権に発し安倍政権に連なる義務教育の現場で、道徳教育の名を借りて教育勅語の本質にも似た思想統制へのかけ声が大きくなっていると実感します。将来の社会を担う人々に誤った価値感が植え付けられ、個々人の自由な思考能力を奪われてしまうのではないか、と非常に危惧しています。社会全体に現政権の相似形のような全体主義がまかり通っている現状を黙っていることは、日本社会を破壊するのに加担することを意味します。断固とした行動に賛同します。

     

    廣瀬俊介   専門地域調査士 環境デザイン・地理学・景観生態学研究者

     理が通らない「共謀罪」法案であるから、与党は国会で適切に答弁できていません。答弁が成らず審議が成らない法案を採決し成立させることは、許されるはずがありません。「権力の私物化」についても同様です。

     

    福島利夫    専修大学教授、経済学 

     共謀罪に反対です。このような署名もデモもできなくなります。おまけに、担当大臣である法相の答弁がシドロモドロで説明不能状態で、当事者能力に欠けており、これでは「法務」ならぬ「法無」大臣です。  加計学園問題は、国家の財産を君主家の財産と同一視する、封建時代の「家産国家」を連想させます。国家戦略特区が、「安倍家お友達利権特区」に変身しています。首相補佐官が官邸に次官を呼びつけて、総理に成り代わって申しつけるというのは、まるで時代劇です。「もったいなくも、上様(安倍総理)のご意向じゃ。」こんな時代錯誤の驕り高ぶった政権はもう御免です。もっとも、モリ(森友学園)とカケ(加計学園)では、ソバ用人(側用人)が登場しても不思議ではないのかもしれません。江戸時代では、田沼意次が有名でした。

     

    福永正明   岐阜女子大学南アジア研究センター

     一人でも多く、反対の声をあげ続けましょう。

     

    藤井慎太郎 早稲田大学教授

     自由な言論、多様な(ときに対立する)意見の存在こそが民主主義社会の基礎です。民主主義を脅かしかねないこの法案には断固反対します。

     

    藤原辰史  京都大学人文科学研究所

     共謀罪は、テロ対策ではなく、言論と表現の萎縮を狙ったもの。批判を自分の糧にできない臆病な政治家のための法律です。京都でも読書会を開いて、危機意識を共有しています。心から賛同いたします。

     

    堀江新二  大阪大学名誉教授

     結社や集会の自由を認めていなかったソ連に暮らしたことがあるが日本がいまそれに近い社会に変わろうとしていることに危機感を感じます。

     

    松原宏之   立教大学教授、アメリカ史

     応答責任を果たさない政治は、民主制に対する破壊行為です。とうてい受け容れられません。

     

    松本建速  東海大学教授・考古学

     事実、真実を尊重せず、論理をあざ笑う現政権を絶対に許すわけにはいきません。

     

    水林 章

     底なしの政治の劣化、政治家の劣化に、唖然とする毎日です。立憲主義の廃絶をめざし、基本的人権をなきものにしようとする政権を多くの人々が支持している事実を直視し、そこから「政治」を鍛え直す道を探らなければならないと思います。長い道のりであろうとは思いますが。

     

    三好永作 元九州大学、化学

     安倍政権による政治の私物化は国の未来をあやしくするものです

     

    宮川博義 東京薬科大学名誉教授、神経生理学

     現政権の危うさは2012年の自民党憲法改正案や現政権を支える国会議員の考え方をみれば良く分かります。

     自民党憲法改正案の内容は国民主権を謳う憲法前文を削除し、首相が緊急事態を宣言しさえすれば独裁が実現できるという恐ろしい内容の条項(自民党案の第98,99,100条)を含むものです。安倍首相を会長とする神道政治連盟国会議員懇談会というものがあり、2017年5月の時点で305名の国会議員が会員になっています。神道政治連盟HPの「私達の取り組む課題」の憲法に関する文章には「現行の日本国憲法は、残念ながら日本人として自身と誇りを持てない恥ずかしい憲法です。特に甚だしいのが前文と第一章の天皇条項でしょう」と書いてある。「国会議員...は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」という現憲法99条に違反し、国会議員の資格の無い者が305名も国会にいる。

     新たな憲法改正案を作成するとのことだけれども、たとえその内容が現在の案よりも限定的であっても、目指す方向性は明らかです。いわゆる共謀罪が成立してしまえば、この危険な政権を止める手立てが失われてしまいます。

     

    森尚也   神戸女子大学教授、ヨーロッパ文学

     呼びかけの主旨に賛同します。

     

    森本悟郎  表現批評

    さまざまな意味で世界は危機的な状況にありますが、わたくしたちに可能なところからその回避に向けた取り組みをすべきだろうと思います。まことに低劣な事案ですが、こんなところからでもこの危険な政権を倒すことができれば小さな一歩となるでしょう。

     

    山脇幸一   名古屋大学名誉教授 物理学(素粒子論)

     いてもたってもいられません。ネット以外では国会での野党の動きも大学等アカデミズムの動きもまったく感じられません。この学者と弁護士の会署名運動も直接呼びかけの方々(私の知り合いの方もいます)から声をかけられたのではなく、ネットの2次情報でたまたま知りました。以前の「学者‥」の運動でもそうですが、私の知る限り当然呼びかけ人または賛同署名に載ってるはずの方々のお名前もほとんど無いので、サロン化していて国民的広がりへのモメンタムが欠けているように思います。国会の情勢からしてもう残された時間がないのであきらめに近い心境ですが、いまからでも何かできることがあればやりたいと思います。

     

    安部竜一郎 ポリティカル・エコロジー

     加計学園及び森友学園問題は、典型的な権力者のクロニーによるレント・シーキングです。メディアを含めた第三者による徹底解明を求めます。

     

    横山百合子 国立歴史民俗博物館 日本近世史・ジェンダー史

     全く小さな闘いですが、公表してください。 本当に怒っています。許せないです。

     

    横山良    神戸大学名誉教授、アメリカ史

     国民への監視+権力の隠蔽=ジョージ・オーウェル「1984年」の世界

     

    脇田 愉司 津市立三重短期大学非常勤講師

     声明に賛同します。政治を私たち一人ひとりの手に取り戻しましょう。最後の最後には、物事を変えることができることを確信しています。

     

    綿貫公平  大学非常勤講師(教職課程)

     「嘘をつかない」「正直に生きる」こと、…「特別の教科:道徳」で様々な規範を押しつける方々が、「嘘をつき」「誤摩化し」「逃げ回る」…この様が、子ども•若者の目にどのように映っているのだろう、と考えたことはあるのだろうか。もう辞めていただきたい、「国政の私物化」。口先だけ、その場限りの言い逃れ。

     

    渡辺雅之  大東文化大学 教育学

     「公」であるべき政治の私物化は民主主義の破壊につながります。教育学の立場から見ても看過してはならない問題です。

     

    学者 匿名メッセージ

     

     ・これほどの怒りと、これほどの無力感を感じたことは、かつてありません。健全な社会を後世に継承できるか否かは、いまを生きる我々ひとり一人の行動にかかっています。本声明に賛同いたします。

     

     ・加計学園獣医学部は低レベルの研究(パクリ研究、他者の標本を搾取しようとする、パワーポイントの盗用、厚生労働省の研究費は出来レースで加計学園関係者系列に採択される)を行う集団を形成しようとしています。研究者の研究モラルを破壊する可能性があります。絶対に許してはいけないと思います。

     

     ・このようにひどい政府の存続を許しては、日本の民主主義の危機であるばかりでなく、世界中の信用を失います。日本の品位が問われています。

     

     ・「共謀罪」法案は、思想・信教・良心・言論の自由を奪い、戦前の日本やナチスドイツ時代にみられた恐怖政治・軍国主義へと導くものであり、断固反対する。

     

     ・国民の多くが、困窮・多忙を極めており、抗議の集会等に集まれる数をまだ少ないと政府は思っているのではないでしょうか? このような形で抗議に参加させていただきます。

     

     ・現政権は小泉時代と真逆で「国家主義」そのものです。安保法制で自衛隊と米軍の裁量権を拡大し、秘密保護法と共謀罪で警察の裁量権を拡大し、他方では学校の認可に関わる官邸の独裁を進めています。自由主義の伝統を持つ慶應の人間として許すことができません。

     

    ・「人間の尊厳」を踏みにじり、「市民権」を否定し、「貧者から集めた税」を私物化する現政府に、ここでストップをかけなければ、戦前の日本に逆戻りすると危惧します。敗戦直後に生を受け、民主主義の恩恵の中で生きたきた世代の一員として、貴会の緊急声明に賛同します。

     

     ・立憲主義の擁護の立場から、また民主主義の形骸化を防ぐ観点から、声明に賛同します。

     

     ・安倍内閣の一連の策動は日本の歴史に負の遺産を残すと思います。将来を担うべき若い世代の多くがそれに気付いていないことが心配でなりません。

     

     ・自分を守るために、日本の公平な行政システムを歪めるな。

     

     ・このような権力の私物化は、立憲主義の破壊、どころか、法治主義の破壊です。この世界をいつの時代に戻そうというのですか。猿にはなりたくない。

     

     ・憲法を蹂躙する監視国家づくりを画策する「共謀罪」法案に断固反対します。 政治と行政を私物化し、ナチス的独裁でもって、「美しい国」=戦前国家体制の再構築に向かおうとする安倍ファシスト政権を打倒しなければなりません。

     

     ・「あるものはあり、ないものはない」と言ったのはパルメニデスでしたが、安倍政権にはこのシンプルな真理が通じないようです。あったものがなかったことになり、ないものがあったことになる。これでは世界はめちゃくちゃになります。一刻も早く退場してもらいましょう。

     

     ・居直りつづけて恫喝する、もしくは閣議決定で強引に意味づける。それは自分たちのやっていることが「社会」から遊離してしいることの証左でもある。 よく「暴力」に「言葉」が対置される。そこでは言葉の意味を支えている社会性が前提にされている。今私たちが目にしている様々な言葉の破壊は、その社会性に対する暴力に他ならないではないか。 言葉の意味をこんなに軽く扱う人たちを信用することなどできない。もちろんこの人たちに「憲法」を論じる資格などない。私たちの社会は言葉に対する信頼の上になりたっている。そこから後退するわけにはいかないのだ。このデタラメを認めるならいかなる学的営みも成り立たない。

     

     

     

     

    【弁護士・法律関係者 賛同人】

     

    小出薫  弁護士

     怒りを共有しています。

     

    近藤公人 弁護士、滋賀弁護士会

     権力は腐敗する。部下が権力者の友達を優遇する忖度は、本人がそう思っているから。本人が思っていなかったら、部下も忖度しない。 罪刑法定主義からして、法律の素人でも分かる説明ができないと。法務大臣が説明できない法案は廃案に!

     

    豊福誠二 弁護士、京都弁護士会 京都大学非常勤講師

     全面的に賛同します。

     

    中平 史  弁護士

     大阪弁護士会所属の弁護士ですが、私たちも、最近、弁護士会の有志で、「個人の尊厳」が守られる政治・リスペクトの政治の回復と発展のために『リスペクトの政治をつくる大阪弁護士有志の会』を設立したばかりです。 緊急声明に賛同し、共謀罪審議の停止と加計学園問題の国会での徹底究明を求めます。

     

    諸富健  弁護士

     権力のおごりとも言うべき状況をなんとしても変えなければなりません。 激しく賛同します。

     

    安原邦博 大阪弁護士会

     自公維らの議員は,自らが全市民の代表者であることに思いをいたし,誠実にその職責を全うすべきである。それができないならば潔く辞職すべきである。

     

    吉田恒俊 弁護士

     参議院での暴挙を体で受け止め、安保法とともに法律の廃棄のため、運動を継続するべきとおもいます。

     

     

    【市民賛同人】

     

    青野悦子

     母親として、今後の日本の未来を考えると、心が痛みます。 娘の生きる未来の日本が希望にあふれた日本であるように、民主主義を取り戻したい。

     

    浅川保    山梨平和ミュージアム、理事長

      アピールに心から賛同します。政権の暴走、国政の私物化に対して、国民の主権者意識と行動が問われる時代です。がんばりましょう。

     

    池和田芳子

     一般市民ですが声明に心から賛成します。

     

    石田美恵

     声明を出していただき、ありがとうございます。賛同いたします。

     

    一ノ瀬繁子  保育士

     共謀罪は真綿で首を締めてくるような空気を醸し出す。お互いを疑いの目をもって見るような分断を引き起こします。絶対反対です。

     

    稲川香月

     今の日本が変わる事を強く望みます。失望し続けるのはもう嫌です。

     

    今清水 義紀

     国際社会の警告を無視して、 国民、市民を騙して進める政治が、この国の近い将来を担う若者、子供達に取返しのつかない社会をもたらすことを懸念します。

     

    岩崎文勝

     テロを理由に、共謀罪を強行裁決しようとしているが、明らかに共謀罪は、テロを防ぐためでなく、国民の自由を抑制するものである。共謀罪は国民にとって必要ない法案。

     

    大神令子  社会保険労務士

     学者さんでも弁護士さんでもありませんが想いは同じです。このような政権を、愛する日本国の政権として認めることはできません。 その地位に関わらず、してはならないことはしてはならないということを、しっかり認識していただく必要があると思います。

     

    大塚 晴子

     子どもたちに顔向けできる大人でありたい。声明に心から賛同します。

     

    岡田昭彦  農業

     特に気になるのは、20代、30代の安倍内閣支持率です。これの原因を解明し、対策を立てないといけないと思います。

     

    岡山輝明   元都立高校教員

     一方に教育勅語の学校での復活公然化が図られています。人々の内面形成に国家権力が直接入り込もうとするものです。こうした動きに疑問を持つ者、政権に反対する者には共謀罪の疑いをかけ、日常的に監視する。監視を避けたければ政治批判を口外しないよう注意を払わなければならない。政権に反対表明をしないという意味での「一般人」が、こうやって創り出されるのです。政治に対する思想・良心・表現の自由を自主規制せざるを得ない「一般人」になりたくはありません。

     

     

    釜坂清治

     当たり前の社会に戻すことができれば幸いです。

     

    窪田雅之   フリーライター

     安倍政権の傍若無人ぶりは凄まじい。国民にはこのくらいの説明をしておけば、すぐに忘れ去ってくれるとでも思っているのだろうか。国民は政治などに関心のない忘却の得意な愚かな集団だとでも思っているのだろうか。これほどまでに国民を愚弄している総理大臣、政権は歴代でもなかっただろう。共謀罪を止められなければ本当に恐ろしい社会が到来する。もう戦後は終わり戦前が到来していることを強く意識しなければならなくなった。

     

    倉田千鶴子

     加計学園疑惑を解明し、政治の私物化に責任を取るべきです。そのけじめもついていないのに共謀罪法案を数の力で通す事はとんでもないです。

     

    くまがいマキ 映画配給

     安倍政権の「教育行政の私物化」は、家庭をも含む「戦争に反対しない・進んで国に身を捧げる国民づくり」の一環だと思います。ここでの国とは、安倍さんを含む公権力のことでしかなく、国民主権は徹底的に破壊されます。権力の暴走は主権者たる国民の不断の努力と協力によってしか止めることが出来ません。自由民権運動以来の長い長い闘いです。自由と権利が空気のように全ての個人に行き渡る世界を目指しましょう。

     

    黒石昌朗

     最後まで、あきらめず共謀罪廃案を目指して戦いましょう!

     

    小西正純

     現在を戦前にしてはいけない、戦後のままで良い、治安維持法の復活は絶対阻止。

     

    小林美貴子

     ありがとうございます! 私たちの声を届けてください。 腐敗した独裁政権に ストップを

     

    小山俊

     声を出された方のメッセージに触れる度、あしたの社会を作るのは私だと意を強くさせられます。

     

    佐藤方信

     まさに劣化がおきていると思う。モラルのハザードです。それを食い止めるあらゆることに参加したいと思います。私は教員です。子どもたちに真実を伝える義務があります。だから、子どもたちの教育を左右する文科省のあり方をつねに問い続ける義務もあります。そのリアリティを持って子どもたちの前に立ちたいと考えます。

     

    佐藤ミチ子

     この法案を受け入れたら出鱈目な日本になってしまいます。

     

    澁川雅俊  司書

     憲法改正にせよ、共謀罪にせよ、鴨池・加計問題にせよ中味が明確でないままに、一方は先へ先へと猛進、片方は曖昧なままにうやむやにしようとする政権のあり方にますます不信感が募る。そうしようとする与党政治家やそれを支える官僚の外道まつりごとは、彼らの人間性ゆえなのか。それとも、そういう政治環境を生み出してしまった選挙民なのか。

     

    白瀧泰子

     これほど、国民をバカにした内閣がかつてあったでしょうか?民意を蔑ろにした愚弄政権です!世界は今、日本がどこへ向かうのか非常な興味を持って見ているはず。いつか来た道を、これからの若い人々に歩ませるのか?この危機的状況をメディアも伝えない。あの時、何もしなかった、知らなかったでは済まされないと思う人々と共に連帯したい。

     

    下平尾 直  出版社「共和国」代表

     氏名や所属はもちろん公表していただいて結構です。 現在の内閣および政権与党のことばにたいする鈍感と傲慢をないがしろにすることは、出版人として看過することができません。ご趣旨に賛同いたします。

     

    神惇子

     声明に同感です。国家の私物化です。天皇陛下万歳と叫ぶその人が、天皇さえも意に従わせようとし、時代錯誤の教育勅語を推奨している。

     

    鈴木真紀子

     安倍政権のお蔭で戦後日本の民主主義が幻想であったことに今頃気づきました。国民主権も三権分立も基本的人権の尊重も全部空疎。共謀罪止めなければ!少なくともこのくらいの民主主義は残っているはず。

     

    関根悦雄  カトリック司祭

     安倍政権が、森友・加計問題、共謀罪の審議で、真実を隠そうとしていることは、民主主義・立憲主義の否定であり、断じて許されることではない。

     

    高品和房 自営業(獣医師)

     2月頃から加計学園問題が表に出ないのを疑問に思ってました。今治市が三十数億円を負担してただで土地を加計学園に譲渡する、更に百億円近い助成金を出して 学園の建築を援助する。どう考えてもおかしいです。

     

    高本英司  大阪府保険医協会理事長

     内心の自由を束縛する共謀罪には絶対反対です。消化不良の国会論議のままでの強行は許されません。納得できるまでの徹底審議を保証すべきです。

     

    武川珠

     戦後70余年の人々の努力を踏みにじって、何が美しい国なのか。なんのために歴史を学んでいるのか。

     

    谷森櫻子

     もう「安倍独裁政治」を看過できません。

     

    樽沢泰文

    いわゆる共謀罪法案は、国民の圧倒的多数が理解しえない、しかも国会での審議が不十分で問題山積の法案です。廃案を主張します。

     

    津布久麻由子

     腹立たしく腹立たしく言葉が見つかりません。止めましょう。

     

    坪田眞理

     一般市民です。声明に心から賛同いたします。 内心の自由を権力の手に委ねるつもりはありません。監視や密告が横行する社会で萎縮するつもりもありません。 ましてや、「テロへの準備」と偽って国民の目を欺きつつ、権力に抗する者は徹底排除しながら権力側の抜け道はちゃんと作る、というような姑息で杜撰な法案を、とくに安倍「権力私物化」政権下で性急に通してしまうことの危険性に震撼しています。

     

    鶴田はやみ

     安倍内閣こそがテロだと思います。 この共謀罪の廃案なくして美しい国はあり得ない。

     

    寺島栄宏  サイコセラピスト、ジャーナリスト

     未来の世代と世界の人々の平和のために、 安倍内閣の「共謀罪」法案の廃案を求めます。この活動は廃案になるまで続けます。

     

    中島毅

     嘘を重ねる政治に「ノー」を!

     

    中村陽一

     戦争に反対する国民の声を封じる共謀罪には絶対に反対です。

     

    中林正子

     共謀罪法案を通して、政府の公権乱用に異議を唱える人々を 抑え込みたい、何でも政府の都合のよいようにやりたい、それが躍起になっている理由。言論の自由を守るためにも、法案を通してはならない。

     

    箸尾香織

     子供達に正しいことを正しいと教えられる世の中に。正当な主張や努力が報われる社会に。真っ当な議会制民主主義を維持するための情報公開を。

     

    畑口JAN  ファッション&デザイン業界

     おかしい事をおかしいと言えない国にさせてはいけない。平和で民主的な日本を悪政から守りたい。賛同いたします。

     

    林純子

     心から賛同します。 多くの国民の声が届きますように。

     

    林立彦

     多くの学者、弁護士のみなさんの行動に、勇気づけられます。ありがとうございます。

     

    笛木嶽治

     デモや集会を捜査するようになるのは目に見えている。廃案にすべきです。

     

    福元美保子

     日本はどこへ行ってしまうのかと暗澹たる思いでした。この様な場があって、何かができることが嬉しいです。

     

    松廣耕三

     姑息な戦術に長けた安倍政権とそれをバックアップする勢力の力は強大だが、この国と全ての子どもたちの未来のために、根気よくこれを糾弾する活動を続けなければならない。弱い一人ながら、この活動に賛同し、支援します。

     

    水野浩重

      私たち市民にとって「共謀罪」は稀代の悪法です。

     

    宮崎康    医師

     主権者たる国民の力で、国政私物化と憲法破壊、暗黒・恐怖の独裁政治をすすめる安倍政権を打倒することが喫緊の課題になっていると思います。

     

    宮原新太郎

     現状からこの国の社会そのものが壊れることを危惧しています。 ゆえに声明に強く賛同しシェアいたします。

     

    最上 光宏   日本基督教団・牧師

     賛同します。安倍政権の暴走は日本を破滅させます。

     

    森田秀樹

     この声明に賛同します。全くそのとおりです。私も大学時代、法学部で勉強してきましたが、今の政治情勢は全く異常です。政府、と言っても首相官邸が立法、行政、司法すべてを、程度の差こそあれ事実上掌握している。恐ろしいです。とにかく我々一人一人が自分にできることをしなくてはいけないと思います。このような声明、ありがとうございます。

     

    吉水公一

     権力の横暴、不正断固許さず。これ以上、憲法はじめ法を無視した私物化許しません。

     

     

    市民 匿名希望メッセージ

     

     ・安倍総理と自民党の対応をみていると、安倍総理も、自民党総裁になっていく課程で、このような胡散臭い連中と関わられたのかもしれない。嵌められたと思っておられるかもしれない、との感想です。 それなら、今後、自民党がそのようなことに巻き込まれないようにされるためにも、「加計学園疑惑の徹底究明」をされること必要で、安倍総理と自民党の為には欠かせないと思います。

     

     ・憲法で守られるべき国民主権、生存権すら脅かされ、蹂躙されようとする現在の日本の危機的状況ー憲法を守り、個人の尊厳を取り戻すにはアベ政権の退場を今こそ!

     

     ・卑劣で幼稚で自分達の利益しか考えない為政者を許していたら日本の将来は暗澹たることになります。強い危機感を持っています。いまから国民が真に自分ごととして社会、政治を考え始めるべき時はないと思います

     

     ・与党議員は、行政の適否を監視、チェックするという国会議員としての重要な責務を忘れてしまったのですか?ただ、内閣の提出した法案に無批判に賛成票を投じる投票マシンにしか見えません。責務を果たせないなら議員をやめてほしい。安倍さんは、国民の自由をがんじがらめに縛って、自らがやりたい放題の自由を得たいだけですよね。

     

     ・アピールに賛同します。 関西の宗教者のグループでも声明を出しました。

     

     ・リーガルマインドどころか、倫理感も哲学もない、数で悪法を次々と施行しようとし、私利私欲にまみれ、国民の代表である意識の無い現政権の罪を訴えたい。政治主導という名の独裁政治に終止符を!

     

     ・立法根拠が二転三転し、人権が充分に尊重されない共謀罪反対

     

     ・縁故主義と国政の私物化、独裁的手法の数々、戦後ここまで反動的な極右内閣は他に類を見ません。署名の趣旨に賛同いたします。

     

     ・私も安倍政権の横暴振りに腹が立ちます!数の原理でたいして審議もせず押し通そうというのは許せません。共謀罪の審議はしっかり、国民が納得のゆくものを国民の代表である国会議員の方は審議して下さい。安倍政権のいいなりにならないで下さい。戦争を放棄したはずです、日本は!!

     

     ・少しずつ、一般市民の自由が制限されている様子は、短編絵本「茶色の朝」を思い出します。「これぐらいなら」と見逃さずに、間違った方向に進んでいる世の中を直していかないと、いつの間にか大変なことになります。 でも、どうやったら修正できるか良くわからないのですが。

     

     ・権力に近い者だけが得をし、何をしても不問にされるネポティズム政治、クローニー資本主義に日本を後退させ、独裁化へひた走る安倍政権の、嘘とまやかしばかりのやり口は絶対に許されません。

     

     ・この声明に賛同します。全くそのとおりです。私も大学時代、法学部で勉強してきましたが、今の政治情勢は全く異常です。政府、と言っても首相官邸が立法、行政、司法すべてを、程度の差こそあれ事実上掌握している。恐ろしいです。とにかく我々一人一人が自分にできることをしなくてはいけないと思います。このような声明、ありがとうございます。

     

     ・この国はどこに向かおうとしているのか? 安倍晋三さん、あなたこそ「道徳」教育が必要です。

     

     ・政治や世の中のことに疎かった30代後半ですが、一連の出来事に関する政府の対応に、国民として疑問を抱き、関心を持って報道やインターネット情報を見るようになりました。 現政府のやり方は、国民主権の意識を欠いた恐怖政治を見るようです。 一国民として、この声明に賛同します。頑張ってください。

     

     ・少しでも声が大きくなりますように。

     

     ・「丁寧な説明」をしていくとのことですが、強行採決の前も後も伺った覚えは全くございません。与党の大臣はじめ国会議員の皆様は、誰のための政治をされているおつもりなのでしょうか?国民主権を捻じ曲げないでください。

     

     ・安倍内閣の選択が、世界に危険な流れを生み出している。大きな声をあげて、良き波をつくる時が、来た!

     

     ・賛同します!これ程に国民と法と民主主義を馬鹿にし、マスコミを巻き込み、国民を騙し誤魔化そうとした政権はないと思います。 総理の言うところの印象操作はどちらが仕向けてる?菅さんの言うところの恋々と地位にしがみついてるのは誰?秘密保護法、安保法案、共謀罪、なんでもかんでも強行採決。暴挙の限り。加えてお友達優遇私物化。もっと国民は怒らなければ!

     

     ・アピールに賛同します。現政権の権力の私物化、共謀罪などの基本的人権を奪う可能性のある悪法を強行採決するなど、目に余るものがあります。早急な退陣を求めたいです。

     

     ・あったものをなかったことにはできない。政治がごく一部の人達によってゆがめられていることを直視し、今こそ抗議の声をあげなければ、未来世代に対して申し訳が立ちません。

     

     ・誠実さのない、自由を奪う、人を大事にしない政治は、もういりません。

     

     ・安倍政権による数々の無謀な政策・法律の強行は立憲国家では許されない暴挙。共謀罪の中身は既に先行実施されている様に思える。直ちに辞任し政界から引退してください。

     

     ・若者達が希望をもてる社会にするのが政治家の仕事のはず。 今じゃ、絶望感しか与えてくれない・・・ なんて世の中なんだ・・・

     

     ・安倍政権による数々の無謀な政策・法律の強行は立憲国家では許されない暴挙。共謀罪の中身は既に先行実施されている様に思える。直ちに辞任し政界から引退してください。

     

     ・なんと恐ろしく醜悪な国家への道を辿っていることか。 なんとしても暴政を食い止めたい。

     

     ・一般人には適応しないという下、一般人を一般人で無くすることができる共謀は、恐ろしい法律です。 みんな政府の言いなりにならないとつかめってしまう可能性があるということは、怖いことです。 共謀罪に反対します。

     

     ・表現者が表現できなくなる共謀罪。 こんな平成の治安維持法を許してはいけない! 賛同いたします。

     

     ・一人でも多くが声をあげていくべき時だと考えます。

     

     ・好き、正しい、と、 思ったことが言い合える当たり前の社会へ、 未来に繋がるバタンを

     

     ・安倍政権の驕りのために日本は国際社会に心配される国になってます。

     

     ・特定秘密保護法案、安保法案改正、年金カット法、共謀罪、どれもムチャクチャな法案を強行裁決で成立させ、挙げ句の果てにはお友達優遇の税金乱用。 それでも支持率は低下しないメディア操作。 文科省前事務次官前川さんの言葉を借りるなら、なかったことにできない一連に国民はいい加減頭にきている。 日経平均株価が高いがGDPは縮小傾向。株価も操作されているのではないか。

     

     ・安倍総理と政府自民党による国政の私物化には満身の怒りを以って抗議したい思いです。

     

     ・アピールに賛同します。日本の未来が恐ろしくてたまりません。これが政治を動かす力になってほしいです。

     

     ・学者でも弁護士でもないのですが、署名させてください。 この状況で何事もなく国会が閉会されるとなったら、もう日本は法治国家ではないと思います。

     

     ・国民あっての国家であり、断じて国家像あっての国民ではない。

     

     ・国民の声を声が届く国となりますようにと強く願います。

     

     ・絶対に許してはいけません。 日本を独裁国家にしてはいけない!

     

     ・ 海外在住ですが、周りの日本人の政治への無関心ぶりに驚いています。これは、当該署名のように、権威のある方々が先陣を切ってくださるか、海外からの圧力しか、腑抜けた日本の一般市民に危機感を持たせ行動をおこさせることは出来ないと思います、残念ながら。微力ながら署名させていただきました。

     

     ・このままでは、子どもたちに残してはいけないことばかりを残すことになってしまいます。 大人の責任として、この流れを変えるために賛同いたします。

     

     ・声明に賛同します。「失格閣僚」だらけの安倍政権。立憲主義と民主主義も平気で破壊する。こんな横暴な独裁政権はもうたくさんです。我慢も限界です。 市民の声が反映される政治を切に望みます。

     

     ・大学教授のみなさん、安倍政権支持者は若者が多いと聞きます。メディアリテラシーと深く考える力を身に付ける指導をお願いします。みなさんには影響力があります。

     

     ・やはり通ってしまうのかな?と、暗澹たる思いです。署名の場が嬉しいです。

     

     ・強行採決許せない!今夜も国会前へ行きます。あきらめない。

     

     ・「公民」教科書に書いてある憲法のあり方と現実の政治があまりにも違いすぎる。教育者の良心にかけ、憲法に記述してある政治を実現したい。

     

     ・この緊急声明に賛同するものは、学者や弁護士に限らないと思います。政治の現況に危惧を抱くものは他にも多いのではないでしょうか。小生は、弁護士ではありませんが、皆さんの行動に賛同し、応援をしております。

     

     ・戦後勝ち取った日本の民主主義が崩壊していくのを見ているのでしょうか? 保守のツラしたファシストたちに乗っ取られました。 悲しく、恐ろしいことです。

     

     ・首相自らが、公然かつ平然と憲法擁護義務違反を犯し、そんな首相を総裁に頂く自民党政権が依然支持を集める。 民主主義の劣化、ここに極まれり。 そう言わざるを得ない。

     

     ・ 憲法改正の内容も当然反対です。

     

     ・自由、平等を守り、公明正大な国にすることが、我々の責務。 選挙制度も戻してもらいたい。

     

     ・賛同するのが遅くなってしまいました。 でも、まだあきらめたくありません。 まずは選挙です。

     

    以上、

    2017年06月10日11時の署名開始から、

    2017年06月17日21時までの署名で、


    公表可能署名、
    学者469人
    弁護士・法律関係者43人
    市民179人

     

    匿名を含めた署名総数、
    学者624人
    弁護士60人
    市民308人

     

    総数992人の賛同人署名が集まっています。

     

    もし、表記に誤りや抜け、訂正箇所など不備があった際には大変恐縮ですが、もう一度賛同署名にてご一報頂ければ幸いです。

    また、もし署名を頂いたにも関わらず氏名の記載がない場合には、「公表可」の連絡がなかった恐れがありますので、御手数ですが再度署名を頂けましたら誠にありがたく思います。


     

    【更新情報】

    2017年06月17日(土)13時までの賛同署名分までの更新。

    2017年06月17日、ラストメッセージ更新

  • 賛同署名

     

    このアピール(声明)に賛同頂ける学者・弁護士の方からの賛同署名を募っております。

     

    声明に賛同される方は、下記のフォームからお名前、所属先、Eメールアドレスのご記入をお願い致します。随時、賛同者リストに加えさせて頂きます。

     

    お名前、所属先を公表しても良い方は、メッセージ欄に「公表可」と記載をお願い致します。
    (※公表可の記載がない場合には、匿名での掲載とさせて頂きます。)

     

  • ラストメッセージ

     

    「権力の私物化と共謀罪審議に怒り、加計学園疑惑の徹底究明を求める学者と弁護士の会」緊急声明にご賛同いただいた方々へ



     この度は私たちの緊急行動にご参加いただき、ありがとうございました。共謀罪の採決強行が迫る中、稀代の悪法と言われる法案だけでなくそれを無理やり成立させようとする安倍政権のあり方そのものを告発し、あらためて緊急に反対と抗議の意志を表明しようとする緊急行動でした。
     きっかけは、毎週、新橋や有楽町で行われていた東京弁護士会の街頭宣伝に、「安保法制に反対する学者の会」の有志が応援協力に加わったことです。そのときの手ごたえから、従来の「学者の会」の枠を超え、学者と法曹関係者が手を組んで、これまで反対やその表明が広がらなかったところに働きかけてゆこうということで、二つの声明が用意されました。ひとつは「経済学者とビジネス弁護士の声明」、そしてもうひとつが「共謀罪と権力私物化」に力点をおいたこちらの声明です。
     安倍政権が最終的に「改憲」を目的としていることから、安保法制に反対する運動などでは主として憲法学者や政治学者が表に立って活動を担ってきました。けれども立憲主義や民主主義はたんに特定の専門領域の人たちだけの問題ではなく、あらゆる領域の人びとに(あるいは脱領域の人びとにも)関わる問題でもあります。そのため、今回は法学部系以外の方々や、重鎮ではなく若い研究者の方々にも呼びかけ人に加わっていただき、また法曹関係では主として「明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)」の方々に準備に関わっていただきました。
     学者と弁護士が結びついたのは、"Scholars & Lawyers united for truth"という英語略称に示唆されたように、「ポスト真実」と言われる時代にあっても、基本的には技術の効果より真実の追究と守りを務めとする職業だからです。
     
     この呼びかけは、学者・法曹関係者にとどまらず、多くの多様な方々の積極的なご参加によって(皆さんが、一人ひとりの市民として、賛同をお寄せいただいています)これだけの意志表明を可視化し共有できることになりました。緊急であったため、残念ながら記者会見も開けず、メディアに取り上げられることもありませんでしたが(『長周新聞』など、ごく限定的なものを除いて)、ネット上ではこれだけの表明として存在しており、SMS等でも広く拡散されました。
     共謀罪成立と国会閉会によってこの緊急行動は一旦終了とさせていただきますが、このサイトは、今後も「一朝事あらば」いつでも立てる人びとのポテンシャルなベースとして存在し続けようと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
    (呼びかけ人を代表して 西谷 修)